音声による感情認識技術

技術提供パートナー

Panasonic
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会話や音声から「怒り」「喜び」「平静」の感情を認識できます

「音声による感情認識技術」とは

「音声による感情認識技術」は、会議や商談などの発話音声を音響解析し、特許技術を用いた独自のアルゴリズムを使って「音声自体の持つ特徴量」から感情を認識する「感情認識エンジン」です。高速かつ軽量な処理が特徴です。コールセンターやロボット、マーケティング事業などに幅広くご活用いただけます。

当技術の強み

1. 特定の言葉や固有名詞に左右されない

言葉を音声認識させた結果から感情を分析する「言語解析型」では、複数の感情を表す言葉や、固有名詞を多く含む場合などは感情の判定困難でしたが、当技術では「音響解析型」のためそれらの問題に左右されず、言語にも依存しません。

2. 処理速度が速い

省メモリで軽量に動作するエンジン仕様で、組み込みSDKを活用すれば約300ミリ秒、クラウドAPIを利用しても約500ミリ秒の速さで感情認識を可能にする、独自の判定方法を使用しています。

3. 教師データが不要

データベース参照型と異なり、パナソニックの特許技術を活用することで音声そのものが持つ特徴量から感情を認識するアルゴリズムとなるため、教師データは不要です。そのため、あらかじめデータを収集する必要なく導入直後からパフォーマンスを発揮できます。

4. ラズベリーパイでも実行可能

シンプルな感情判定アルゴリズムのため、専用の高価な端末や大規模サーバー群を用意することなく、オフライン環境や低スペック端末、Linux環境でもご利用いただけます。

5. 音声認識エンジンなど他エンジンとの組み合わせも可能

汎用性の高いSDKによるご提供が可能なため、他エンジンと組み合わせて様々なシーンに導入可能です。リアルタイムでの感情認識や、既存の音声データをバッチ処理で感情認識できます。

他社サービスとの比較

当「音声による感情認識技術」は、利用シーンを絞ることにより70%を超える認識率を記録しており、他の感情認識企業の標榜する60〜70%を上回っています。

▼ 音声による感情認識 他社比較表

当感情認識 SDK/API A社 S社 L社
認識アルゴリズム ロジックルール構造 ロジックルール構造 音声データベース参照 データベース参照
認識速度 約300ms 1秒未満 - -
認識感情種別 怒り / 喜び / 平静 怒り / 喜び
悲しみ / 興奮 / 平静
喜怒哀楽
気分の浮き沈み
怒り / 悲しみ
興奮 / 幸福感 など
音声フォーマット 非圧縮PCM WAV形式 WAV形式 G.711.1 非圧縮
長所 感情成分までわかる
様々な環境に導入できる
膨大な研究成果
Pepperへの導入実績
医療事業を保有
気分の判定が可能
思考も数値化
海外での導入実績
その他特徴 パナソニック社の
特許技術を活用
2012年にソフトバンクが
買収し子会社化
うつ病診断を実施 音声は一定の長さが必要
感情や思考などの
判定結果が混同

ご利用方法

当技術は、PASTA会員さまならどなたでもご利用いただけます。お手軽に精度をお試しいただける「クラウドAPI」と、より汎用的に導入実証ができる「トライアル版SDK(30日間)」の2種類を提供しています。

使用している特許技術

「音声による感情認識技術」は、パナソニック社の保有する下記の特許技術をベースに研究・開発を重ね、皆さまに使っていただきやすいようにSDKならびにAPI化して解放しています。

特許番号

特許第4085130 号

発明の名称

感情認識装置

出願人

パナソニック株式会社

発明者(敬称略)

加藤弓子、釜井孝浩、中藤良久

出願日

2007年05月21日

状態

特許登録済み

発明の概要

入力音声信号に含まれる力み音声を認識する音声認識手段と、音韻の種類に基づいて力み音声の発声され易さを示す特徴的音色発声指標を音韻ごとに計算し、発話者の感情判定を行う感情認識装置

https://astamuse.com/ja/published/JP/No/WO2007148493

特許番号

特許第4914295 号

発明の名称

力み音声検出装置

出願人

パナソニック株式会社

発明者(敬称略)

加藤弓子、釜井孝浩、中藤良久

出願日

2007年06月21日

状態

特許登録済み

発明の概要

・入力音声信号が話者が力んだ状態で発生した音声の信号であるか否かを判定する力み音声検出装置
・前期力み判断手段は、振幅変調度が0.02以上、1.0以下であり、且つ、周期的変動の周波数が10Hz以上、170Hz未満であることを有する

https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2009003162

感情認識技術に関するよくあるご質問

「音声による感情認識技術」とは何ですか?

Panasonicの特許に基づいて当社が研究・開発を行った、会話などの音声を元に感情を解析できる技術です。

どのような感情が認識できますか?

怒り」「喜び」「平静」の3つです。

どのように音声から感情を判定しているのですか?

音声自体の持つ特徴量をベースとして「音響解析型」という方法で感情を判断しています。言語や固有名詞に左右されることなく、怒鳴り声などでも感情を検知することが可能です。

その他の「感情認識に関するFAQ」はこちらをご参照ください。

よくあるご質問 <API技術サポート>